
女性活躍推進法は、自らの意思によって職業生活を営み、又は営もうとする女性がその個性と能力を十分に発揮して職業生活において活躍すること、女性の職業生活における活躍を迅速かつ重点的に推進し、男女の人権が尊重され、社会経済情勢の変化に対応できる豊かで活力ある社会を実現することを目的としています。
当法人では、女性職員の職業生活に関する機会の積極的な提供、職業生活と家庭生活との両立に資する雇用環境の整備、職業生活における活躍の推進のため、次のように行動計画を策定します。
1.計画期間
2.当法人の課題
① 女性労働者に対する職業生活に関する機会の提供
管理職における女性の割合は65%と高水準となっていますが、現職の管理職が定年等退職時期を迎えた場合の次代の管理職がまだ育っておらず、スムーズな管理運営の引継ぎが課題となっています。
② 職業生活と家庭生活の両立に資する雇用環境の整備
現在のところ、育児・介護に関する制度の男性職員の利用実績は0となっており、各家庭内で育児・介護に関しては女性がすることという意識が強いようです。また、男性が育児・介護のために休業や短時間勤務を申出ることを躊躇うような職場環境がないかどうか調査が必要です。
3.目標

4.取組内容・実施時期

令和3年4月~
●管理職候補となる意欲と能力のある職員の発掘方法を検討
●現職の管理職の教育・研修状況の調査
令和3年9月~
●管理職候補の募集
●管理職の研修プログラム検討(法人内での研修・外部研修・自己研鑽の費用補助等)
令和4年4月~
●研修プログラム開始
令和4年9月~
●来年度の研修参加者募集
令和5年3月~
●研修プログラム終了
●次年度へ向けての検討

令和3年4月~
●職場と家庭の両立について職員の意識調査を実施
●利用しやすい制度へ内容の見直し
●妻の出産や家族の介護等の事案が発生した職員に対する個別のサポート体制を検討
令和3年9月~
●職場と家庭の両立は男性の係わり方が重要である為、育児・介護制度について
男性職員にもわかりやすいパンフレットの作成
●取組内容①の管理職研修プログラム内容に、男性職員の働き方の見直し等育児・介護参画
についての項目を含むよう検討
令和4年4月~
●法人内各施設にパンフレットを設置し自由に閲覧できるようにする
●管理職研修
令和4年9月~
●来年度へ向けて、職員・管理職へのアンケート調査およびパンフレットの見直し
令和5年4月~
●法人内各施設にパンフレットを設置し自由に閲覧できるようにする
●管理職を対象とした研修